No.35
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感想
2024/09/28 Sat. 22:00
FGOLB4感想
FGO二部四章。
正直ずっとユガ廻してる状態で、カルジナがやりましたよ皆さーーん!!!!って気持ちと、いや本当何故……?って気持ちの期間がずっと廻ってて創世滅亡輪廻です
ハントクエにありがたい像が出てリボンがジナコだって分かったときも、一番疑似鯖から遠いキャラだからまず無いだろうって思ってました。
むしろサマーメモリーのマリーランドの象の遊具でカルナさんが佇んでる話の解釈を改めなければならないことばっかり考えていました。あとCCCの落下の方がダメージソースになるって話。
誰でもないジナコとカルナさんの出会いがベストマッチ感あったので、ジナコがむしろガネーシャに似てて親近感わいたって話なら嫌だなあと思ってたくらいで。
FGOはキアラを引くと決めた時点で自分の中の一線はもう越えてしまっていて、お祭りゲーだし好きなキャラ並べてえ!というエゴを解放してしまっていたので……即行で引きました……。
CCCプレイヤーなら、ジナコに戦闘をさせるなんて正気とは思えないって大体の人は考えると思うんですが、当然私もその口で、いざ引いてもいっそ後ろにいれて絆上げるとすら思ってたんですが、四章とマイルームボイスの二人の話聞いたら、お互い月で果たせなかった並び立っての戦闘ができることを喜んでてて何かもう……私なんぞが勝手に横から勘ぐってごめんって感じだった。
元々主従だった者同士でしか理解しえない感情に踏み込もうとしてごめん……。
あと、ラジオで悠木ちゃんゲストに来ていた回を聞いたのですが、ジナコ初期収録組だったっていうのに心底「!!!??」ってなりました。カルナさんが散々ジナコの話をしていたのを聞いていたプレイヤーですらハードランディングだったと思うんですが、初期鯖にジナコは流石に目を回してしまっていたかも。というかクラス別PUのバナーでセイバー(Fateの顔)と並ぶジナコ(☆5)とかいうヤバイ幻覚感はなんだろう……。そもそも間桐桜の疑似鯖の息子がジナコの疑似鯖で……
既に正気かどうかあやふやな状態なんですが、二部四章の中身の感想は長いので
二部四章、序盤からカルジナ再会して本当に全人類同じメインストーリーやってるんだろうか、何かヤバイ幻覚でも見てるんだろうかって思いながら進んでたんですが、人はそんなにすぐ変われないと分かっていてもジナコはジナコでCCC後なのに相変わらずで、ガトーとは……カルナさんとは……と思わなくもなくて正直序盤はどう受け止めて良いかモヤモヤしてました。
カルナさんは「ジナコ」に関する言葉は魂に刻まれたものから出る無意識のもので、肝心の大切なものを思い出せない状態(これユガを越えた人々から不要なものが切り取られた状態とシンクロしてきつい)でつらそうだし、ジナコはそれ悟っててきちんと距離わきまえるのジナコらしいなって理解できてとてもしんどい……。
それでも無意識でそれやってくるカルナさんは本当カルナさんだなあと思うんですが。
「CCCは一般人の矜持の物語である。」っていうのは他でもない菌糸類の人がCCCマテリアルの用語集のCCCに関する項の冒頭に書いた一節。
ローカパーラ達三人が奪われた(そうになった)「不要な部分」による最後のあがきも、ラクシュミーが自分の「不運」を明かして戦うことも、ジナコが数千年にも及ぶ「引きこもり」でやくそくを果たすのも、ペペさんの戦いのスタンスすべてが矜持の話で、4章はここが一番好きと言っても過言ではないです。
あと??ちゃんとカルナさん早期退場で中盤ラーマ君がチームメインアタッカーなところがあるんだけど、どこまでも王道まっすぐ(シータに)で、ラーマ君は本当に希望だった。ペペさんやコヤンスカヤが一時的に味方側に来るなんて割ととっ散らかる要素満載なのに、ラーマ君が中心にいると話がねじくれなくて凄い。多分言葉の素直さや、考え方のまっすぐさで引っ張って行ってくれるからだと思う。
ジナコに関しては、カルナさんがまた鎧でマスターたちを守って散っていってしまったのを見て、本当に大丈夫なんだろうかって勝手に心配していたんですが、ペペさんがガトーの話をした時のジナコの「────」や、「呪い」を肩代わりしたラーマ君(多分「しののろい」の時のガトーにも重ねてる)を見た時の真剣な瞳で、ジナコもう絶対に戦う意思あるなってわかってしまったし、その後の決断と虚勢には号泣しました。
そして17、8節はタイミング的にラーマ君が「呪い」を引き受けたのを見て覚悟を決めたのもよく分かったし、アーシャちゃんと消えた家族のことを想ってその決断をしたのもよくわかった。
神霊を宿しているとはいえ、ジナコメインの精神のまま数千年ひとりぼっちでい続けるだけの理由が、ジナコにとってのカルナさんにあったというだけですさまじすぎて。
カルナさんが終局で「心に響いた言葉が残り続けているのだから」って言ったけども、ジナコにとってだってあの場にいられたのはガトーのおっさんと二度救ってもらったカルナさんがいたからだと思います……。
あと「四角」の意味については四章で一番の仕掛けになっていて単純にそうきたかー!と思いました。あとここは四角についての考察が完璧だったデイビットが何者だよって意味でもびっくりですね…。
疑似鯖は個人的に完全ウェルカムではないものの、二部四章においては、ガネーシャ神とジナコ=カリギリがいた意味をガッツリ感じるシナリオですげえやBBちゃんと思いました。CCCのカルナさんとジナコがお別れをするシーンを垣間見たBBちゃんの独白を見ると、こういう選択するかなあと思うんですよね。多分、この斡旋でBBちゃん的に美味しい思いもしたんだろうけども、誰よりもジナコとカルナさんの関係を信頼していたんじゃないだろうか。
カルナさんは全部ズルイぞ!!って感じだったんですけども「Over the top」はダメだ――――。それはダメです。
シナリオからシームレスに移行するの本当かっこいい。あの曲聞いただけで肌が粟立つのはCCCプレイヤーとしてはしょうがない。カルナさん敵なら流してほしいなあって思ってたけど、マジで流した……。というかまさかの精神と時の部屋修行。そしてまさかの初期設定っぽい赤カルナさん新デザイン。 まさかの霊衣配布でこれが施しの英雄……。
でもマイルームに行ったら即ガネーシャ神が命名したって話すんの流石に笑ってしまったというか。ジナコの部屋にジャンプがあったし、CCC乙女コースターでのジナコの「友情努力勝利」に対してのFGOカルナさんの「友情努力和解」なので、精神と時の部屋とラーマ君から託された力で生まれるのが「スーパーカルナ」なのは然もありなん。
やっぱりカルナさんの激情がフルに向かうのがアルジュナなのが最高だと思うんですよね。カルナとアルジュナの設定としてそこは絶対に絶対に歪んでほしくなかったので、全力で戦士としてアルジュナと戦うカルナさん見られて本当嬉しかった。早期撤退した時本当はめちゃくちゃガックリきてたので……。
神ジュナの方は、「黒」とはいえど、めちゃくちゃ真面目で(でもどこか抜けてて)、そこらへんは本当汎人類史アルジュナと変わらないんだなあとしみじみしてしまった。
神ジュナは師匠に対するスカディに似てるというか、あくまでも異聞帯の王という印象が強いから汎人類史アルジュナの掘り下げに繋がらないのはなんとなく理解できたものの、せめてもう少しリンボの傀儡っぽさなくしてほしかった。でもガチャで出てくる方はちゃんとアルジュナの掘り下げになっているしやはりガチャか……!って感じで(世知辛い)
でもやっぱりアルジュナ本人に関してももう少し欲しかったなあ……ここはかなり残念。というか「藤丸立香」としてはやっぱりアルジュナの方贔屓しちゃうのしょうがないと思う。幕間的にアルジュナの運命は藤丸立香だと思っているので。
最後に、もう散々した気がするんですが、カルジナとしての話。
ずっとFGOでカルナさんがジナコの話する度喜んでた人間でも割と心配してる盛り具合なのにメインストーリーでこんなに盛りますかってくらいでビックリした…マジ…? ライターCCCとカルジナ好きすぎない?
17節以降のジナコとラクシュミーさんのお迎えシーンからのやり取りはまだしも、カルナさんが消える所のお別れお前がやるんかい!って笑ってしまった。でも笑いながら「らしいッスね」で別れるの、最高にカルナさんとジナコでいいなあと思います。
再会シーンは、「素晴らしい成果だ。素晴らしい成果だ、ジナコ=カリギリ」は勿論、その後も本当に良くて。
CCCカルナさんとジナコに関するモノローグで「たとえ、最後まで咲かずとも。その種には尊いものがあるのだと、確信している」って一文があって、そこからの、ジナコの泣き笑いに対する「春の微笑みような、いい大輪(かお)になったな」。
CCCの二人の別れは、もし芽吹かなくてもそれでも良いとする終わりだったし、私はそっちももちろん大好き。でもジナコはここに開花して、それをちゃんとカルナさんが見届けたんだって思ったらやっぱり泣いてた。
やっぱりこの二人の関係を私の中では定義できないんだけど、会話がしっくりきて、お互いの言葉が戦う(生きる)上での希望になっている、Fateの主従の中でも大好きな二人です。
カルデアやテラでのカルナさんからは数年以上ジナコとのことがどれだけ得難いか聞かせてもらってきたけども、CCC後のジナコにとってのカルナさんが「ヒーロー」だってちゃんと教えてもらえたことが幸せ。これ以上ない表現だと思う「ヒーロー」。
いやでもマイルームの二人の反応が予想外過ぎて毎日悩んでるようなものなんですが
ジナコはやたらウェットな「ジェラシー」ぶっこんできた後、でもカルナさんが幸せそうならいいやって謎の親族目線になるけど悲しそうで、カルナさんは逆に姉とか友人って言いだした後に、やたら感情籠った大切な誰かって言った後微笑むの意識してんなあと思いました。本当どうしちゃったんだ
そう、「誰か」がなーーー。今回ジナコの独白にもあったけどもCCCでの別れの言葉を思い出してしまう。「必ず誰かが、誰でもないお前を待っている」。
藤丸マシュカルデアチームペペさん家の主従とデイビットの話もしたいのにちからつきました……。クリプター主従は今回も最高だしデイ妙も好き。
……というのが二部四章をクリアしたての頃書いた感想で、今も大分自分の正気を疑っている感じなので、あんまり印象は変わっていないです。
そして、ネロ(ギル)祭りを経て、普通に周回に連れまわした結果(最初の苦悩はなんだったのか)ガネーシャさんの絆レベルが10になったので絆礼装の方の感想も。
「他人だけでなく、自分も助けられるオトナになりましたとさ」って文が凄く感慨深い。煌々なレアキャラじゃない自覚があっても、乙女コースターで×印だらけだったジナコの心に、少しでも〇が増えていたら良いなーー。
イラストの、小さなガネーシャ神の像にお供えされたロールケーキっていう場面と「どんな人間にも役割はある、とかガネーシャさんは言いたかったのかもね」って言葉から、あのロールケーキはジナコからガネーシャ神への感謝と共に贈ったお供えでも良いなあと思ったりした。 ガトーに「ありがとう」を言えなかったジナコが、自分にもたらされたものを受け止めて素直に感謝の念を伝えられたなら個人的に超嬉しい。
それか、ジナコ自体はレアキャラでなくても疑似鯖としてラッキーをもたらした結果、誰かに感謝されて贈られたものと素直に受け取っても良いだろうし、この取り方だとカルナさんの絆礼装の話と対比に見えてそれもとても素敵だと思う。CCCプレイして、この礼装にたどり着けたことがとても嬉しいです。
認識阻害とかについてはいまいち誰がどんな目的でやっているか分からないので何とも言えないんですが、カルデアで、主従でもなく同僚になった二人がどんなふうな関係築くのか凄く楽しみですし、プレイヤーとして見守っていきたいなと思っています。
パールさん幕間でガネーシャさん、ラクシュミーさん、ターマン君やカーマそれぞれがちゃんと別の人間関係築けている描写もあったのが本当良かったなあと思います。
記憶が消えても印刷物で残しておくのって天才だと思うんですけど(多分そういう意図じゃない)
何かやたらCCCとこの三年半(カルナさんPUからの日数)の事を思い出すんですが大丈夫なんだろうか色々と
ギャーギャー絵描いてることからお察しの通り多分うかれているんだと思います…多分…。
あと周年の時に福袋とロリンチちゃん(本家で引けなかった)目当てで稼働初期触ったぶりにアケやったんですけども
やっぱり正気じゃない…!
#型月
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